植物療法士・南上さんが教えてくれた心と体の育み方
自分を整える習慣 komame time Vol.03
美しさはどこから生まれると思いますか?
健康や美容、ダイエット効果があると美容家に話題の「あずき美人茶」と同じ小豆エキスから作られた、ナチュラルなスキンケアブランド「komame」。
日々忙しい女性の揺らぎがちな肌をやさしく、やわらかく包み込むことで、美肌を育む。それだけではなく、一日の心地よいスタートや、夜のリラックスタイムのサポートになればとkomameは願っています。
連載「自分を整える習慣 komame time」では、素敵なあのひとのライフスタイルを通じて、“心地いいひと時の作り方”や、“ナチュラルスキンケアの魅力”などを教えてもらうことで、美しさの源を紐解いていきます。
Special Thanks
今回、「自分を整える習慣 komame time」を教えてくれるのは、植物療法士・南上夕佳さん。
20代に若年性更年期障害に襲われホルモンバランスを崩したことをきっかけに植物療法を学び、AMPP(フランス植物療法普及医学協会)認定資格を取得。日本における植物療法の第一人者森田敦子氏に師事し、共に啓蒙活動を行う。
フィトテラピーで女性ホルモンからくる不調を改善した自身の体験を活かし、数々のセミナーやカウンセリングを行う。ルボアフィトテラピースクールの副代表を経て、現在は独立。オンラインスクール〈Femtech Institute〉を主宰。
リラックスできるもので家を満たす
心にゆとりを与えてくれるものは、オーガニックコットンのパジャマとアロマスプレー。
洗えば洗うほど肌触りが柔らかくなるオーガニックコットンは、着ると体も心もふっと緩むのが分かります。
家に帰って、お風呂に浸かって、オーガニックコットンのパジャマを着る。たったそれだけのことですが、手軽な息抜き方法のひとつ。
また、アロマスプレーで空間に香りを満たしてから行う瞑想時間も大切。短い時間でも、心や空間がすっとクリアになるんです。
アロマスプレーはベルガモットやフランキンセンスの精油で作ったお手製のものや、「アロマパシィー」「プリマヴェーラ」のルームスプレーがお気に入り。
自愛の心を育むセルフケア
自分を労ることで、内側からのエネルギーや美しさが滲み出てくると思います。
私がFemtech Instituteで伝えているフェムケアは、人に一番見せない部分ですが、デリケートゾーン=自分が生まれてきた場所であることをまずは思い出してもらっています。
そして、経皮吸収が一番高い場所であるからこそ、本当はお顔や髪の毛と同じくらい、大切にするべき場所だと考えているんです。
一番敏感で刺激を受けやすい場所だからこそ、専用のケアをすることで実は心にも作用して女性としての自愛の心を育んでくれる。
恥ずかしい場所ではなく、一生付き合うからだの一部として、まずは専用のソープで洗うことからはじめてみてください。自分を大切にする心を育むだけでなく、実際にニオイやムレなどの気になる悩みも解決できますよ。
日常に寄り添ってくれる小豆のエネルギー
小豆は幼少期から親しみのある食材でした。
母が酵素玄米を作ってくれていたのもあって、お弁当や日々の食卓で取り入れていたからだと思います。
小豆は黒色をしていることから、東洋医学の考え方で腎(生命エネルギーを蓄える場所)を補うとされていて、疲れやすい時やだるい時などにぴったりな食材。そして、食物繊維も豊富。
今でも、便秘対策に小豆粥を食べたり、小豆を煮てぜんざいにしたり、赤飯風にご飯と炊いたりして手軽に使っています。
あと食べる以外にも、母お手製の小豆カイロを使っていました。じんわり暖かくて、生理痛のときには重宝していました。
「あずき美人茶」の心地よさをコスメでも実感
「あずき美人茶」は飲んでいるとトイレの回数が自然と増え、むくみ対策にはおすすめのお茶。ほんのり甘みがあるので、間食を控えたいときや、口さみしくなるときの相棒にぴったりで、後味もスッキリなので重宝しています!
とくに和食とも相性がいいですし、おやつや、ダイエットしているときの飲み物にも最適だと思っています。
そんなお茶のブランドから出ているコスメなだけあって、丁寧なアイテム作りだなと感じました。
「スキナブルエッセンス保湿液」も「komame オイルクリーム」も、肌になじみやすく浸透しやすいテクスチャーで、使い心地が軽やか。夏のジメジメした暑い時期でも、クーラーで乾燥が気になるときにもぴったり。
子供とのお風呂上がりは常にバタバタ。そんな中でも、美容液の容器も持ちやすくて、手にしっくり馴染み使いやすかったです。
composition & text:Ayaka Takaura